古材の仕入れから商品となるまで
仕入れの検討
弊社は長年の経験から培った目利きのいいスタッフが現地(海外)の古材供給業者と直接話をし、仕入れの検討をします。仕入れをする商品の殆どは、築50~100年を越す建物から取り出されたアンティークと呼ぶに等しい木材です。
仕入れの確認
目星を付けた古材は直ぐにサンプルを取り寄せます。建物が昔のまま残っている場合や、状態の確認が必要な場合は現地に赴き、実際に見て触って買い付けをします。
倉庫に入荷
購入を決定した古材は、建物を解体しコンテナに積まれて海を渡り、弊社倉庫に入荷します。入荷の日は倉庫スタッフ一同で荷下ろしの作業をします。
状態確認と釘抜き
倉庫に入荷後、釘が入っているものをチェックし、1本1本丁寧に抜いていきます。これは製材時にノコギリの歯をダメにしない為です。釘は錆びついていたり曲がったり、先が折れてたりしているので、一筋縄では抜けません。この作業はとても困難で、金属探知機を使いながらもれの無いよう徹底的に抜きます。
製材と加工
釘の抜かれた古材は、弊社工房に移動され、お客様のご要望に応えた形に製材し加工されます。法人様の店舗什器やカウンター、床、壁はもちろん、個人様の天板、テーブル、棚などの製作が可能です。弊社では古材の質感を生かした仕上げや塗装を得意としております。